帯むすび
を友達と2人でちょっと練習。 この間の着物ショーの練習で盛り上がったので、せっかくだからおさらいしましょ、とやってみました。
手順はなんとなくわかるんだけど、それできちっと結べるわけではない、ということを再確認。
帯の長さ、素材(厚さ)、柄、などが違うとやっぱり同じ結び方でも出来上がりの印象が違う。それを知らないと帯に合った結び方にはならないんだなー。
第一、袋帯とか名古屋帯とか分類されても、全く同じ長さじゃないところが不思議。帯を作ったときにどういう結びにするか考えて長さを決めている?なんて一瞬思ったのですが、帯の場合からだの太さとも関係するから(※)最初に決めたサイズでバッチリ合う人が買うとは限らないしねー。
あぁ、難しい。。。
これじゃ、人にぱぱっと結べるようになるのは程遠い、かも。
こりゃ、着付けの先生が見たら怒られそうだなー。 相変わらずきちっとした出来上がりにならない。。。
※胴に巻く部分を長く取るかとらないか、という意味。細い人だと余って困ることもないではない。太くて足りないよりいいですけど。
用語復習:
以下、
ウィキペディア 和装の帯 より
----------引用開始------------
<袋帯(ふくろおび)>
女性用では、幅はおおよそ30センチ(鯨8寸)ほど長さは4メートル前後。半幅(鯨4寸)袋帯もある。男性用では幅約10センチほど(角帯)。
名前の由来は織りの技法(袋織り:二重織の一種だが、表裏の耳の部分が繋がり袋状の生地になる)からで、礼装や晴れ着の帯である。この様に織り上げたものは本袋と呼ばれるが、この他、縫い袋(鯨8寸幅の織物2枚を重ねて耳を縫い合わせたもの)や、片縫い袋(鯨16寸幅に織り上げ、幅半分に折って、耳を縫い合わせたもの)もある。
帯板を必要とせず(但し現代の着付けでは帯板を使うことがほとんどである)扱いも楽なため、現在は丸帯に代って礼装用の帯の代名詞となった。
生地は綴織、唐織、錦、紗などで、文様も生地全体を覆う絢爛なものが多い。裏は通常は無地になる。
<名古屋帯(なごやおび)>
日本の女帯の一種。明治以降に普及。名前の由来は、考案した呉服屋の馴染みだった名古屋の芸者が身につけていたことから。
体に巻きつける部分(前帯)を最初から半幅帯みたいに折りたたんで縫い付けてあるのが特徴で、お太鼓を結び上げた状態では遠目には袋帯と区別しにくい。錦などでも仕立てられ、外出着や略礼装にも用いられる。形状から、袋帯と比べると帯結びの自由度は低い。
種類は、仕立てる前の織物の幅によって
九寸名古屋帯
八寸名古屋帯
に大別される。 (お太鼓の部分の幅は何れも鯨8寸となる。)
--------------引用ここまで--------
名古屋帯は34~36cm(9.0~9.5)位の幅で織られた九寸帯と、30~31cm(8.0~8.2)位の幅で織られた八寸帯・袋名古屋帯がある、ということで、八寸名古屋帯=袋名古屋帯、なんですね。
しかし袋帯よりも名古屋帯の方が幅があるとは知りませんでした。(おいおい、着付け教室で習ったはず(^^;)お太鼓をつくるところの幅は同じなのに?と思ったので調べました。(つづく)
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