寒波(その2)
寒波が来ているのは知っていた。
ので、12/20(月)朝The weather network(TVお天気専門チャンネル)をつけた。
朝6時、マイナス29度、ウィンドチルマイナス44度。
えーーー?44度?それはさすがに滅多にお目にかからない数字。。。(その後、朝7時の気温がマイナス30度、ウィンドチルがマイナス44度に変わった。もうこうなると誤差です、1度なんて。)ちなみに最高はマイナス25度。(気温が、です)
ラジオのニュースからはCAA(日本でいうJAF)は電話をしても8時間待ち、川向こうのガティノーの方(エルマーAlymer)では水道管の破裂、外に出たら30秒で凍傷(frostbiteフロストバイト)になります、etc。水道管の破裂、ってこんな寒くてどうやって補修するんだろう???担当の方お気の毒(T_T)
ということで、今日の防寒
(上)
ババシャツ
薄手のセーター
カーデガン
その上にスーツのジャケット
(下)
タイツ
スパッツ
その上にスーツのパンツ
さらに上にスケートのとき着ているオーバーパンツ(スキーウェアみたいなもの)
(外)
ひざ下まである皮のコート。内側に毛がふさふさ
フリースの帽子(耳も隠す)
ネックウォーマー(寒ければ鼻の上までずり上げて、皮膚保護にも使える)
スキー用手袋
でもって、ブーツは内側にムートン張りのごついの。
実はオーバーパンツは今日の寒さにビビって初登場、だったのですが、これが思いのほか快適。会社でぱっと脱げばいいし(部屋の中は暖かい)。外に出たら30秒で凍傷、ってのは嘘でしたよ。会社まで歩いて平気でしたし、恐ろしいことに帽子もなし(当然顔も覆ってない)で歩いている人も、未だ見かけました。(もちろん、大半の人は帽子くらいは被ってますし、顔も覆ってる人も多々いますが)
外に出て10秒で鼻毛が霜霜になっていたことは事実です。
自分は手に持つタイプのカバンなのですが、それよりリュックタイプの方が、手の血行が妨げられなくて良さそうですね。どうやら持っている手のほうが、血の流れが悪くなるような感じがしました。その場合の問題はコートが厚いので、背負うときに「よっこらしょ」状態になることだと思います。(身やら腕やら厚くなっているので、手が通りにくい感じ、ってところ)
コメント
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読むだけでも震えそうな寒さですねー。
個人的にはまだマイナス10度くらいまでしか体験したことがないので、実感としてはよく分からないですが。
寒くないけど雨ばっかりのバンクーバーからでした。
(でも今日は晴れてた!)
投稿: sleeman | 2004.12.22 16:55
sleemanさん
コメントありがとうございました。
マイナス10度とマイナス20度以下、ってのはちょっと世界が違うように思います。
大まかに言うと
マイナス10度以下:思いっきり息を吸うと鼻がツーンとする感じ
マイナス20度以下:鼻の中が霜っぽくなる
マイナス30度(25度?)以下:涙が凍り始める(涙が出た場合、まぶたがぺたぺたする感じ)
ってところでしょうか?
jottawa
http://www.jottawa.com/index.html
の掲示板でも「さ、寒い、、、」というトピが立ってますが、みんな顔を覆って暖かい鍋を思いながら過ごす冬の日でありました。やっぱりバンクーバーは暖かくていいですよねー。なお、マイナス20度以下の場合、帽子だけでなく、顔も覆うようにオススメします。(それでも帽子もかぶらずに顔も覆わないひともいる、っていう方がオソロシイ。。。)
投稿: みん” | 2004.12.22 18:39
なるほど、マイナス20度以下はそんなに違うものなんですね。しかし鼻に違和感が出てくるほどの寒さってどれくらい”痛い”んだろう。。
jottawaの掲示板見ました。けっこうまじめなやりとりのはずなのに、かなりウケてしまいました。
失礼!!
バンクーバーのクリスマスはしっかりと雨でしたよ。
投稿: sleeman | 2004.12.27 14:34
>しかし鼻に違和感が出てくるほどの寒さってどれくらい”痛い”んだろう。。
一度経験してみなはれ!一生の話のタネでっせ!
jottawaの掲示板、自分も「今日はみんながテロリストファッションであるく日!」には笑いました。でも事実です。。。
オタワは雪が降って、フリージングレインでちょっと溶けて、とけ残りで一応ホワイトクリスマスでした。まだ足モトつるつるで大変です。
投稿: みん” | 2004.12.28 08:21