30音リスニングクイズ
TVJapanを見なくなって以来、アパートにいるときは
・ラジオ(CBC)日本でいうところのNHKだそうで
・テレビ(英語のニュース、ドラマ、その他)
・30音DVD
のどれかをかけるように心がけてます。30音DVDというのは、鵜田豊氏が提唱する英語発音の方法(トレーニング方法)で、ここにホームページも立ち上げていらっしゃいますが、これだけ発音に特化して掘り下げている教材も少ないと思います。まだDVDの内容を全部理解していませんが、口の形など真似すると、口の付近筋トレをしているような気がします。(ということは、英語と日本語では発生するときに使う部分が違うってことですね。)
で、そこのホームページにリスニングクイズというのがあります。鵜田先生がmp3ファイルで問題を出すと、みんな「こう言っているんじゃないか」と聞き取った結果を投稿するものです。前から一度挑戦しようかと思っていたのですが、どうも聞き取れませんでした。
聞き取れない理由を自分なりに推測すると
1)映画のワンシーンのため音がクリアでないことがよくある(バックの音や2人の声が重なっている)
2)知らない単語が入っていること(話の前提がわからないので、当てずっぽうも難しい)
3)そして何より自分の耳が英語を十分聞き取れていないこと
の3つが合わさっているものと思われます。
1)は日常生活では人間いろいろな音を重ねて聞いても、必要な音だけ聞き出すことができるので、英語に慣れていれば多少のノイズや音のオーバーラップがあっても聞けるでしょうし
2)知らない単語があっても、音を正確に聞き取れれば、カンでスペリングができ、そこから辞書を引けばそれらしい単語にあたりつく(といっても、わからない単語の数が多すぎると、多分ダメでしょうね)、、、と考えると
結局3)が最大の原因、ということになってきます。
ただ、今日出た問題は音が非常にクリアで2人の会話が少し境目をオーバーラップしていただけだったので、割とできそうだなと思い、答えを投稿してみました。多少のミスはあったものの、意味的には問題ない程度には聞き取れているようでした。(ほっ)
自分はカタカナ発音脱却を願いつつ、バリバリのカタカナ発音が抜けないわけですが、聞き取りができるのは良い兆候。(聞き取れないものは発音できないはずですので)少しは身についているものがあるのかと安心しました。
DVDも流しっぱなしでなく、鏡を見ながらまねをする時間をもっともたないとなー、と思ったのでした。反射的に口が英語的な格好にならないと、多分カタカナ発音は抜けないですよねー。
ちなみに、映画、ドラマなどのヒアリングは非常に苦手です。アクションとかコメディとか、「聞いて」でなく「見て」笑えるものでないと、つらいのが本音。会話がちょっと難しかったりすると半分も聞き取れません。ストーリーがなんとなくわかるかな、でも推測が多分に入っているので、ハズしている可能性大、というところ。
ただ、鵜田先生のページの「ジェームズ・G・ワグナーさんの カタカナのトラウマから抜け出せ!(6) --半分聞き取れれば内容はわかる--」には
「相手の言うことを60~70%を聞き取れれば、相手の言おうとしていることは理解できるようになる。」
とありました。
とすると、自分は3割も分かっていない、と考えるのが妥当かも。。。
「どのくらいわかっていない」かを自覚するのは、実は無理だと思っています。わかるようになって初めて「あぁ、あの時は今に比べてわかっていなかった」と自覚ができるだけで。視力が悪い人は自分がどのくらい「見えていない」のか、「見えた」経験がなければ分からないのと同じでしょうね。
10月10日晴れときどき曇り(気温:最高+10度/最低+6度)
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